寄る年波に無駄かもしれない抵抗を。

アラフォーの日常や悩み。大好きな本やおやつの紹介、旅など。きままに書きます

小樽レトロ散歩

小樽の海の見える場所に先祖代々のお墓があります。
暑い暑い今年の夏のある日、お参りに行ってきました。
そして帰りにちょこっとだけ小樽を散歩することに。
レトロな雰囲気に包まれて、懐かしい空気を感じてきました。

大好きな港町、小樽を散策

** 鶏と言えば・・・のお店へ


f:id:Q-uri:20190821160913j:plain
とってもジューシー♪
まずはお昼ご飯を・・・ということで、若鶏時代なるとへ。
開店を待つお客さんで、入り口が既に満杯。
あまりの人の多さに若干ひるんでしまいましたが、私たちも急いで受付をして、番号札を手に待ちます。

待ちに待った開店時間。
席に着くやいなや、オーダーは自分でレジ前に行かなきゃいけないことを思い出し、並びます。
その時ですでに、レジ前は長蛇の列。
メニューは本当に色々あって悩むのですが、若鶏定食やからあげ定食をオーダー。
近くの座席の人たちのほとんどは、半身揚げを頼んでいました。

そんなに待たずに、定食が到着♪
私が食べたのは、からあげ定食。
とにかくジューシーで、1個1個がでかいんですよ。
レモンを絞ってさっぱり食べました。

食後の散歩でレトロ発見


f:id:Q-uri:20190821161019j:plain
アーケード街はちょっと寂し気でした
おなかもいっぱいになったところで、散歩開始。
アーケード街を歩きましたが、この日は暑かったせいか、あまり人がいない感じ。
お店も結構閉まっていたのは、お盆のせいかな?
アーケード内のお店からは、小樽にゆかりのある石原裕次郎の歌が大ボリュームで流れていました。

場所を移動して、堺町通を散策。
小樽は古くて趣のある建物が多く、素敵なんですよね。
いつも行くガラスの小物のお店や昆布屋さんなどをちらりと見つつ散策をしていると、気になるお店を発見しました!

f:id:Q-uri:20190821161122j:plain
レトロな商品にときめきます

アンティーク雑貨 七福さん。
店内は古くて素敵なもので溢れていて、江戸時代や明治時代などのお皿や小物がわんさか。
鼻息荒くキャーキャーしてしまいました。
いつも通る場所なのに、こんな素敵なお店があること、この日まで気づきませんでした(+o+)
今度ゆっくり食器を見にいきたいな♪

店頭では、活版印刷活字印がズラリ。
どれでも1個500円とのこと。
自分の名前の一文字を見つけたので購入しました。
この活字印は、およそ100年前のもの。
現在の北海道新聞は以前「小樽新聞」という名だったそうで、その際に使用した活字印だそうです。
とても小さな字ですが、一つ一つが力強く、歴史が詰まっているんだなぁとしみじみ。
お店のお姉さんがとてもやさしくて素敵なかたでした!


昭和を感じる喫茶店でスイーツ


f:id:Q-uri:20190821161239j:plain
憧れのプリンアラモード
この日は本当に暑く、ちょっと歩くとすぐバテる感じ。
茶店で涼もうということになり、前から一度は行きたいと思っていた喫茶コロンビアさんへ。

入り口からは想像できないほど、広い。
そしてとてもクラシカルで入ってすぐに「来て良かった」と思いました。

天井からは昭和を感じるシャンデリア。
壁にも木がふんだんに使用されていて、古き良き時代を感じました。
早速赤くてレトロな椅子に腰かけ、コロンビアさんに来たら食べてみたかったプリンアラモードをオーダー。

喫茶コロンビアさんは添加物などを使わないと本で読んだことがあるのですが、プリンがほんっとに美味しくて、何度も唸ってしまった!
蒸して作ったちょっと固いプリンが好きなのですが、コロンビアさんのプリンは、まさにそれ。
カラメルも甘すぎず、味わながらもあっという間に食べてしまいました。

小樽は北海道でも歴史の古い街。
昔ながらの喫茶店も多くあるので、立ち寄った際はこれからも少しずつ巡ってみたいと思っています。


ここもレトロ。南樽市場でお買い物


f:id:Q-uri:20190821161416j:plain
看板のイラストがお気に入りです
そして帰る前にもう一軒。
南樽市場に立ち寄りました。
ここの市場、雰囲気がとても好きなんです!
レトロな感じがあり、手作りっぽいというか優しい空気というか。
それぞれのお店のお父さんお母さんたちも、すごく気さく。

市場内のあちこちにあるこのイラスト看板も可愛くてお気に入りです♪


小樽レトロ散歩のまとめ


レトロな物や雰囲気が好きな私にとって、小樽はいつ行ってもときめく街です。
普段味わえないような空間にいると、なんだか胸がギュッとなるくらい楽しいんですよね。
地元の皆さんのなじみの場所のような、昔からわからない場所もいっぱいあって、とにかく魅力的♪
まだまだ古いお店や建物がいっぱいあるので、少しずつ散歩して楽しんでいけたらなぁと思っています。